パラグアイで確実に永住権とセドラを取る方法
- Kori Aihara
- 2023年8月31日
- 読了時間: 9分
更新日:2024年12月13日

パラグアイで確実に2年滞在ビザと永住権を取りたい、2年セドラと10年セドラ(IDカード、パラグアイでの身分証明書)を発行したいと考えている方は沢山いらっしゃるのではないでしょうか。
それらを確実に取得するためにはまずは申請がどのような仕組みになっているのかをちゃんと理解する必要があります。そこで本日は、パラグアイで永住権やセドラを確実に取得するためのまとめを作りました。(2023年2月現在の情報)
このサイト内容は全体感に比重を置いていますが、より詳細の申請方法に関しましては、下に赤いリンクで用意しましたので、是非こちらの記事の方をお読み下さい。
【最新の詳細記事はこちら!(2024年2月更新)】
目次
・永住権を申請する全体のフロー
・2年間の滞在ビザと2年間のセドラ申請の全体フロー
・2年間の滞在ビザを申請するときの要点
・2年間のセドラを申請するときの要点
・改善した申請フロー
・日本国内で集める書類の集め方
・2年滞在ビザと永住権、2年セドラと10年セドラの申請価格
・私たちは永住権やセドラ申請を完全攻略したパッケージサポートを行っています
【永住権を申請する全体のフロー】

2020年のパラグアイ新移民法により、従来の流れに少し変更が加えられました。
従来はパラグアイに到着し、すぐに永住権とセドラ(IDカード、パラグアイの身分証明証)を発行することができました。
しかし新移民法から、まずは「2年間の滞在visa」と「2年期限のセドラ」を発行し、2年後に「永住権」と「10年期限のセドラ」を申請する形になりました。
【2年間の滞在ビザと2年間のセドラ申請の全体フロー】

今の状況では(2023年9月現在)2年間の滞在ビザの許可証を受け取った後に、2年間のセドラを申請することができます。(2年間セドラ申請時に、2年間の滞在ビザ許可証が必要)
今後パラグアイ政府は、2年間の滞在ビザ発行時に一緒に2年間のセドラを提供することを考えているようです。
【2年間の滞在ビザを申請するときの要点】

日本から集める必要のある書類
・パスポート(申請時に有効期限が半年以上残っていること)
・戸籍謄本(アポスティーユ承認済み)(期限はありません)
・犯罪経歴証明書(無犯罪証明書)(発行から半年以内にパラグアイ国内で移民局での2年ビザと警察署でのセドラ申請の両方を済ませる必要があります)(アポスティーユ承認済み)
申請可能期間
入国してから3ヶ月。3ヶ月以上過ぎてノービザ滞在期間を過ぎて申請した場合には罰金があります。
実際に申請するまでの期間
当社の現地代理人がお客様の必要ドキュメントを事前手配することによって1-2日程で申請することができます。通常で自力で取得するのであれば翻訳作業、公証人作業含めて10日ほどはかかるのではないでしょうか。
申請してから完成までの期間
申請してからおよそ3ヶ月で完成します。3ヶ月前後でメールに完成の旨が送られてきます。また2年滞在ビザ申請完了時に、白い紙と黄色い紙が渡されます。白い紙は2年滞在ビザの引換券になるので大事に保管して下さい。黄色い紙は臨時の滞在ビザになるので外に出るときは必ず持ち歩くようにしてください。
日本で集める書類に関して、こちらの記事で詳細をまとめました。
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【パラグアイ永住権取得に必要な書類まとめ (2023年9月更新)】
【2年間のセドラを申請する時の要点】

日本から集める必要のある書類
2年間滞在ビザ申請に必要な書類と同じです。またセドラを取得する際には、2年滞在ビザでは必要なかった申請書類への警察認証(2箇所)が必要になるので、プロセスには注意が必要です。
申請可能期間
2年間の滞在ビザを受け取ってから半年。半年過ぎて申請した場合には罰金があります。
実際に申請するまでの期間
申請に精通している人であれば、1週間で申請することができます。
申請してから完成までの期間
申請してからおよそ1ヶ月で完成します。
【改善した申請フロー】
従来までは無犯罪証明書の期限が半年で、セドラを申請するときには期限が切れていて再度無犯罪証明書を集める必要がありました。しかし、法改正後になると、無犯罪証明書の期限が切れる半年内までにパラグアイ国内に渡航すれば、セドラまで同じ無犯罪証明書が使用できるようです。それでも書類の期限はなるべく新しい方が無難です。
【日本国内で集める書類の集め方】
出国1ヶ月半〜1ヶ月前に書類を集め始める
まずは出国の1ヶ月半前から、先に無犯罪証明書を作成します。日本国内で無犯罪証明書を取得する場合は、申請者がパラグアイに渡航しなければならない的確な理由がないと警察は発行してくれません。※そのため事前にその裏付けとなる説得材料全てをご用意しておりますのでもし警察窓口で答えるのが難しい質問などをされた場合などは+595985475643(Whatsapp)の現地担当者相原宛に時間問わず緊急電話をかけてくださいませ※
無犯罪証明書を申請してから発行まで1〜2週間程度です。戸籍謄本は無犯罪証明書を申請してから発行すれば大丈夫です。入国後は1ヶ月以内を目安に2年滞在ビザの申請を行ってください。
パラグアイに渡航して無犯罪証明書を取り寄せる
パラグアイの日本大使館経由で無犯罪証明書を取りよせることも可能です。その場合アポスティーユは済んでいます。ただし到着まで2-3ヶ月かかるので、申請がギリギリになってしまう可能性と、セドラ完成までが長引いてしまうおそれがあります。
【2年滞在ビザとパラグアイ永住権、2年セドラと10年セドラの申請価格】

また申請にかかるコストをしっかりと頭に入れておくことも重要です。現在の価格は、パラグアイ当局の値上げ&為替レートの影響によって数年前に比べて少し高値になっております。1番上が永住権申請費用で、その1つ下が2年滞在ビザ申請費用になります。永住権の詳細の要綱はまだ未確定ですが、料金はすでに改定されて出ています。
2年滞在ビザの申請費用:53,000円(移民局)
2年セドラの申請費用:10,000円程(パラグアイ国内警察)
2年滞在ビザを永住権に切り替える費用:53,000円(移民局)
2年セドラを10年セドラに切り替える費用:5,000円程(パラグアイ国内警察)
上記の金額以外にも移動費、その他の書類の申請費、翻訳費、税金等がかかりますので、個人で取得したとしても、2年セドラまでで1人当たり最低9~10万円前後かかる想定をしてください。また永住権の場合も同様に申請代金がかかるため、2年滞在ビザから永住権まで全て申請する場合、1人当たり15万〜20万円程度の金額がかかります。
通常、事務処理を専門家や代行業者に依頼した場合、これらの費用はサービス料でカバーされます。私たちの場合は、すべての直接経費がパッケージに含まれています。交通費、公文書の翻訳費、在留申請前の各種窓口手数料全て含んだ金額となります。
現在私たちが知る限り最も安いサービスは、2年滞在ビザプロセス全体で1人当たり1,300 ドルから始まり、最も高価なものは 9,000 ドルに達します。代行業者を選ぶときはよく何にお金を払っているのか確認してください。また値段が安すぎる代行業者も、具体的にどのようなサービスが含まれているのかしっかりと確認した方が良いでしょう。
【永住権、セドラ申請のサポートを行っています】

サービス対象者
パラグアイに永住を考えている人
パラグアイのビザを選択肢を広げるために取得したい人
サービス内容
2年滞在ビザ、2年セドラの申請代行
永住権、10年セドラの申請代行
2年滞在ビザと2年セドラ、永住権の申請はセットではサービスを受け付けておりません。どうしてもセットで依頼したいということであれば、永住権のお振込みは2年後にしていただきますが、価格変動する恐れがありますのでご注意下さい。
上記理由といたしましては、2年後の永住権の申請プロセスが確定していないこと、2年の間での為替相場などの不確実なリスクが私どもにもお客様にも存在するためです。
さらに、【2年滞在ビザ、2年セドラの申請代行】サービスには、以下のサービスも含まれております。
事前の相談費用(メッセージやり取り、渡航前のコンサルティング等の費用)
入国日の空港から宿へのお送り
困ったときの現地相談、対応サポート
居住地(不動産周り)の契約周り、トラブル対応
電気ガス水道インターネット周りの契約、トラブル対応
その他の細々としたもの(SIM、換金等)
メッセージをくだされば、何でも相談対応致します。もし喫緊でどうしても現地に来てほしいということであれば、その都度臨機応変に対応致します
また追加料金で以下の対応も可能になります。
パラグアイでの仕事や不動産紹介
委任状代理
荷物の通関手配(100ドル以上の価格のものをパラグアイに送る時は、指定住所に届かず、空港や港の税関で止まってしまいます。 もし私たちに依頼していただければ、荷物をパラグアイまで送ったあと、私どもが空港で通関士を連れてサポート致します。(通関する際にかかった費用はお客様のご負担ですが、事前見積もりや通関士の手配をさせていただきます)
荷物のトラック手配(大きな荷物がある場合は、別途大型トラックを手配することができます)
銀行口座開設
運転免許証
私たちのパッケージは、日本からパラグアイに来る人向けに特別に設計されており、あらゆる財政面を最適化し、プロセスが迅速かつスムーズに進むようにします。
【注意点】

・2年滞在ビザ申請において、生活保証金として5,000ドル相当のお金を預けることは必要ありません。
・2年滞在ビザを申請の後、1年以上パラグアイ国外を離れますと資格が失効されますのでご注意ください。1日でも入国すれば、失効を免れることができます。
・パラグアイでは日本円は使えません。日本でドルに換金する、もしくはパラグアイ国内で換金してください。日本で換金することがベストですが、飛行機の中には100万円以上の現金は持ち込めないので注意してください。
・パラグアイ国内では、クレジットカードから一日に引き出せる額が300ドルです。注意して下さい。
・パラグアイ国内で両替をする際は、汚れやスタンプ、破れのない新札でないと両替対応してくれませんのでご注意ください。
【パラグアイ法人設立サポートも行っています】

またこれらの他にも、toB、toC向け支援(法人設立、ビジネスコンサルティング、マーケティング支援、店舗探し等)事業も行っております。パラグアイに進出を考えている企業の方、パラグアイで新しく事業を始めたい方はなんなりとお申し付け下さい。
法人設立等を踏まえて2年滞在ビザやセドラ、永住権を取得したいと考えている方は一貫して対応致しますので、是非是非お気軽にご相談下さい!
【気になったらすぐにご連絡下さい】
私たちパラグアイ移住情報局は多くの日本人が確実に永住権をとれるようにサポート業務を行っています。もし申請代行やビザ申請の話を聞きたい場合はメールまたは右下のボタンからご連絡をお願い致します。詳細は以下の記事から読むことができます。
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